あるシャーマンのつぶやき。

体感型&非体験型のシークレットサロン/現在おやすみ中

世界はただ、輝いて。

わたしの見ていた世界を

伝えてみようと思います。


あまり伝えてなかったこと。



うまく言葉に出来ませんが

もし聴いてくださる方がいたら嬉しいです。






わたしはいつもひとりでした。




誰もいませんでした。


周りにはなにもありませんでした。



誰も見えなくて

ひとりぼっち、

いつも

どこか違うところを見ていました。



なにもない。



「みんないるじゃん」とか

「いつもいるじゃん」とか

そもそも、ひとつじゃん」とか

そんな声も聞こえます。


うん。

けど、ひとり。


なんじゃろ。




怖くて怖くて仕方なかったのです。



立ち尽くすんで

泣くことしか出来ませんでした。



いつもそこで躓きます。



「だって、ひとりやし。」


っていう

孤独感。




ひとりになりたくなくて

ずっと彷徨ってました。



けれど

どこに行ってもひとりでした。





「この世界にはなにもないのになーー」





そう。

なーんにもない。

あるけどない。


そして

ないけどある。



うん、めちゃくちゃよ。笑





めちゃくちゃで

うまく言葉に出来ず、

あまり言葉にすることができませんでした。








最近、気付いたことがあります。




薄々気付いてましたが

うまく言えないので

それをなかったことにしてました。




けれどそれを言っちゃおうと思います。






「なにも見えない」と思ってましたが


実は真っ白でなにも見えなかったってこと。


世界はただ輝いていて

眩し過ぎて

見えてなかったのです。


自分すら見えてませんでした。



見失ってました。



どこにいるか

分からなくなりました。




「ここにいるよ」って言うけど

どこにもいない。





なにも見えてませんでした。







ずっと、

真っ暗で見えないと思ってました。




たしかに黒だったのかもしれません。


いや、白だったのかも。




いつのまにかぐるんとひっくり返っただけなのかもしれません。





どっちもあったのかも。






白も黒も同じところにあったというか一緒だったっていうか。










むしろ

白も黒もなくて

そんなのなくて

無色透明、ヒカリでした。





全部一緒。

ごちゃまぜ。





ヒカリしかない

なにもないところにいました。



眩し過ぎて

目を閉じている

その間に夢を見ていたのかも。





なにも見えてませんでした。





眠っていたら

こんなところに来ていました。



動いてなかったような気もします。


なにもしてないような。



ただ、うずくまって

泣き疲れて

そこで誰かを待っていた。



だって

誰もわたしを見てくれなかったから。


そこにいるしかなかった。



いまはもう

待ちくたびれたよ。



もう待てないよ。






そんなとき、

いろんなものが目の前にあらわれてきました。

見え出してきました。



いままで失くしてきたもの。




そして

ひともぽつぽつとあらわれて、

見えてきて、

とても嬉しくって

ニコニコ。




ずっとひとりだと思っていたけれど

見えなかっただけ。



全然気付きませんでした。





やっとやっと歩いていけそうです。



掴むものさえ

雲を掴むようで

なにもなくて

立っていられなくて

そんなだったのに、


全然平気で歩けてる。



なにもないと思っていたのに

全部ありました。



すべてある世界。








やっと、ここまできました。


やっと。


ここまでくるのにどれくらいかかったのだろう。



2年?

3年?

ううん。もっと。


生まれる前から。

ずっと前から。




ここ数年は

この日のために

いろんなことをやめてきました。


不器用で

それを知ってるからそれに集中したかった。




オシャレも

化粧も

恋愛も

お菓子づくりも

愉しみも

大切なひとたちも

全部、見えないところへ。



全部放り投げて


大切なものほど遠くに投げて


わたしだけを見てました。


すぐ目が逸れるから。



けれど

いないところをずっと見てました。

わたしはここにいました。



わたしはわたしでした。笑






それがわたしの見てきた世界です。





ずっと違うところを見てきたわたしのストーリー。







わたしはここにいた、

それを証明させてくれたストーリー。








わたしはここにいました。








現在、

辛いひともいるかもしれません。




長い旅の途中。





でも大丈夫です。


少し眠ったら

また朝がきます。


朝がきたらいろんなものが見えてきます。




わたしもここにいます。




ずーっとここにいます。




ずーっと変わらない。





これがわたしだった。






思い出してください。





大丈夫だよ。

いまはただ夜なだけ。


ただ夜は明け、


ただ、輝いて、


いろんなひとにヒカリを与えれるようになるから。



まず、輝いて。




そこにいて。




あなたは生きてるよ。