数年前の願い。
あれは何年まえだったろうか?
3年まえ?
わたしがこの仕事を始めたばっかりのころ。
「わたしさえいなければいいのに」って思ってた。
わたしさえいなければきちんと言葉を伝えれるのに、って。
忠実に言葉を降ろしたかった。
わたしさえなければ、きちんと言葉を降ろせるのに
と
わたしをなくそうと模索してた。
わたしがいるばっかりに、そのままを降ろせない。。。(と思い込んでたな。)
どうしたらいいんだろうって悩んでたと思う。
あれ?
わたしは?
そのことばっかり考えてじぶんを置いてけぼりにしてた。
周りに伝えたいばっかりに。
じぶんは二の次。
そうこうしてるうちに
わたしであってわたしじゃなくなっている。
わたしだけどわたしじゃない。
そうなってしまったのが申し訳なくて。
わたしの願いは叶ったけれど
唯一のわたしはどこかにいってしまった。
母親にもあわせる顔がないし
以前のわたしを好いてくれた人たちにも申し訳なくて。
それをどう言えばいいかわからない。
うまく言えない。
わたしかもしれない。
わたしじゃないかもしれない。
もう、嘘はつけないよ。
わたしだけれど、誤魔化せなくなったの。
大切なわたしを落としてきて、
知らずに突っ走ってきたの。
だからわからなくなってるの。
いまは、もう違うところまできている。
言葉はどうでもよくなってきている。
皮肉だね。
大好きだったのにな。
ありがとう。
ごめんなさい。
許して、、、。
愛してるよ。
ほんとうにごめんね。